2021年02月07日
葬儀を執り行う時にはある程度まとまったお金が必要というイメージはあっても、実際にはどの程度の金額が必要になるのかわからないという人が多いです。どのような内容にするのかや規模による違いもあるので、一概にどの程度の金額ということはできませんが、家族葬でも三桁に近い金額が必要になると言われています。
直葬で火葬式のみという場合には、二十万円程度で済むこともありますが多少なりとも儀式的な要素を入れると金額はアップしていきます。家族葬となれば香典も減ったりなくなることになるので、自己負担がかなり大きくなるのではないでしょうか。
もちろん香典は祝儀とは異なり金額がそれほど多くはないので、飲食接待費や香典返しにあてたら残らないことも珍しくありません。本当に必要なオプションやグレードがしっかり確認しておき、業者に任せきりにならないように気をつけることもポイントとなってきます。
必要最低限のものだけで金額はいくらになるか確かめておき、後から必要と感じるものをオプションとして追加していくようにしましょう。見積もりや相談は事前にできることが当たり前の時代であり、複数の業者を比較することでおおよその相場を知ることにもつながります。