2021年04月23日
葬儀とは何が行われるのか、これは意外と人によって定義が明確に違ったりします。おおよその定義としては亡くなった人を弔う儀式ということになるわけで、送り出すことも含めて、大きな定義として葬式と呼んでいたりします。
何がいいたいのか、といえば通夜、葬儀、葬式、告別式、火葬に関する儀式とこれら全てを含めて一連の儀式として考えていることが多いです。どの時点で参加するのか、参列するのか、というのは人によって違うわけです。
それこそ、通夜には参加するが葬儀には出ないということもあるでしょうし、火葬する際には立ち会うつもりだが、告別式等には出ないといったようなこともあったりするわけです。都合があるわけですから、礼儀から言えば最初から最後まで全てに参加するというのが参列する側の最高の行動とは言えるわけですが、社会生活を送っている中で、さすがにそれは厳しいということがあるでしょうから、全体の中でひとつの儀式には参加するといったような感じで参列する人もいますし、それが悪いことであるとされているわけではないです。
自分の都合の中でしっかりと故人を弔うための儀式に参列したいと時間をどうにか工面して参列してくれる人に対して非難するというのはよろしくないことでしょう。