2019年06月13日

関係あるのは友引だけだと覚えとけ

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葬儀をやる場合にはその日程がいつになるかに注意しておかないとなりません。それには六曜が記載されているカレンダーで何度も確認しないとなりません。この六曜は6つの単語が並んでいますが、このうちの1つである友引は友を死後の世界へ引いていくという意味があるとされているので、その日に限っては告別式を行わないようにしています。

これは6日に1回くらいの割合でやってきますが、常に6日に1回とは限りません。なのでいつ突然に変化するか読めません。だからカレンダーでその都度確認が要求されます。なお定休日のように毎週の決まった曜日に定休日になるとか、めでたい意味の大安とか、最悪な日な意味の仏滅などはまったく関係がありません。

関係あるのは友引の日に告別式をやってはならないという1点だけです。その日は不幸とされるので火葬場自体がメンテナンスのために休業してしまっているので、遺体を火葬すること自体が不可能です。ただしお通夜の儀式は行えるし、遺体の安置などをしてもらうこともできます。

だから葬儀会館の建物は依頼があれば年末年始関係なくいつでも開いています。もし葬儀をしようとする日に友引が引っかかるようでしたら1日ずらすなどして告別式の日がその日に来ないように日程を調整します。なので参列者はスケジュールを詰め込め過ぎないように気を付けないとなりません。