2019年09月27日
海外の葬式に参加する時には、マナーについて知っておくことが大切です。まずは服装です。日本では黒い服や黒いストッキングをはきますが、海外では違うこともあります。例えば、アメリカでは日本と同じように黒い服装ですが、紫外線の強さからサングラスをかけることもマナー違反ではありませんし、ブラジルでは普段着でも大丈夫です。
そして、葬儀の時に花を手向けることがありますが、仏教では白い菊やユリの花が多いですが、キリスト教ではユリまたはカーネーションを使用します。そして、キリスト教では祭壇を花へ供えるということはありません。また、イスラム教では花を葬儀に使うことはありません。
そして、日本では香典を供えますが、キリスト教では香典を供えることはありません。ですが、その代わりにお悔やみの言葉を添えたシンパシーカードを送ります。また、イスラム教でも香典の風習はありません。国によっては風習が違ったり、何かと戸惑うことがあるかもしれません。
日本と同じようにはいかないことや、独特の風習を持つ国もあります。もし、参列することになった時には、前もって調べておく必要があります。国が違うことにより風習は違います。失礼がないようにしましょう。