2020年02月14日

その後は懺悔をしてお釈迦様の弟子となる

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日本には先祖代々の守ってきた仏教がありあすが、その仏教には様々な宗派があり禅宗といわれているひとつが曹洞宗です。それぞれの教えになりますので葬儀の在り方なども他と違うことから、仏になった人にも意味があることは同じだととらえておくことです。

まず亡くなった故人のことを葬儀で送ることは変わりませんが、死んだ後にはあの世でお釈迦様の弟子になるということが基本概念としてあります。そのためにお釈迦様の弟子となる戒名が必要となり、教えを授かるための「授戒」という儀式をすることが基本です。

亡くなった後に僧侶にお経を読んでもらいますが、この儀式を枕経といい近親者や親しかった人のみが一緒にいることができる儀式の一つといわれています。今ではもう少し軽い意味を含んでいる傾向がありますが、マナーとしては参列者を限定することはあります。

お通夜も故人と一緒になって夜通し過ごすので、故人を偲ぶ時間として宴をする時間にもなります。お別れ会というには軽い言い方になりますが、集まってくれた親族と共に一夜を飲み食べして懐かしい話をすることで死者に対する喜びとされています。

特徴として曹洞宗では生前の行いを懺悔をしてお釈迦様の元へいくので、本当の仏様として葬儀後は祀られることです。