2020年05月21日

宗派の中でも戒律が一番厳しいのではないでしょうか

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仏教はネパールで生まれたブッダによりインドで確立されました。ブッダガヤというところが仏教の発祥地であるといわれています。この仏教は中国を経て日本に伝来しました。日本では様々な宗派に分かれてしまいました。

一番信者の数が多いのが浄土真宗です。約800万人が浄土真宗の信者です。曹洞宗は日本では4番目にランクされている大きな宗教です。禅宗とも言われていますがその信者の数は350万人ほどです。曹洞宗の葬儀のやり方は浄土真宗のやり方とかなり異なっていますので注意が必要です。

その基本的な意味合いは死後にお釈迦様の弟子になるということです。そのためには弟子になるための必要な戒名をもらうことが大切です。悟りを開くために仏の道へ導くための引導を渡すのもとても大切な儀式です。こちらの宗派の葬儀の式次第は次のようになります。

すなわち髪の毛を剃り落とす剃髪(ていはつ)の儀式です。その後、実に細かな様々な儀式が用意されています。信者でもおそらく戸惑うくらいの多さです。様々な儀式が終わった後で、ようやく出棺されるということになります。

大きな特徴は生前に自分が犯した過ちを悔い改めるということです。悔い改めない限りお釈迦様の弟子になることはできないという厳しさです。仏教のあらゆる宗派の中でも戒律が一番厳しいのではないでしょうか。