2020年10月23日

ゆっくり葬儀社選びをしている時間はない

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近年では病院で亡くなる場合が多く、その場合には病院で葬儀社を紹介してくれます。しかし病院で紹介してくれた業者は相場よりも費用が高くなる事が多く、病院で紹介してくれたからといって良い業者とは限りません。

しかし医師が死亡を確認し、死亡診断書を受け取ったら業者に連絡して自宅や施設などの安置場所に搬送しなければなりません。ゆっくり業者選びをしている時間がないため、病院に紹介されて業者に依頼してしまう事が多くのですが、病院に紹介してもらった業者にご遺体の搬送だけを依頼し、一旦落ち着いてから業者を決める事もできます。

業者を決めるタイミングは早いため、前もって家族と話し合っておくと慌てずにすみ、業者を選ぶ前には本人が信仰していた宗教・宗派を確認し、式の規模やスタイルを決める必要があります。家族によって違う宗教を信仰している場合もあるので確認が必要になり、葬儀には直葬、一日葬、家族葬、一般葬のスタイルがあります。

直葬は火葬のみを行い、一日葬は通夜を行わず一日で式と火葬を行います。家族葬は家族や親しい人だけで行う形式で、一般葬は昔ながらの形式になります。いざという時に困らないためには事前に準備しておく事が大切で、事前相談会などに参加して話を聞いてみるのもいいでしょう。